「社会保険労務士」ってそもそも何をする人？

これ、名刺交換をした際、よく聞かれます。

特に、私どもの事務所にお問い合わせ戴いたり、ニーズがありお声をかけて戴いた方でなく、たまたま町や、行き付けのお店で出会った皆さんから。

まだまだ一般的には知られていないのが「社会保険労務士」だと感じます。

ですので、私ども社会保険労務士について少々お話させて頂きたいと思います。

法律家、法務家と言われる人たちです。

その士業で一般的にメジャーな存在なのが、特に、弁護士さん、税理士さん。

その他の士業として、司法書士さん、行政書士さん、中小企業診断士さんという方々も居ます。

社会保険労務士以外の士業の活用機会としては、

弁護士・・裁判、会社の権利関係、他との紛争等

公認会計士・税理士・・納税・節税等の国税に関わるもの等

司法書士・・民事裁判、法人含む登記関係、債務整理等

行政書士・・法人の設立、産業廃棄物業者の申請、風俗営業許可の申請、遺言の作成等。

等があります。

①労働社会保険書類の作成・提出代行

②スタッフさんを会社・店舗さんで管理する上での法律との擦り合わせ

③賃金設定、就業時間設定他、労務管理上のコンサルティング

④就業規則の作成、公的助成金の申請代行

が私どもの主な仕事です。

会社で必要なこととして、よく、

「ヒト、カネ、モノ」

なんてお話をしますよね。

「カネ」については税理士さんだったりしますし、「モノ」については作品含め、事業主さんの本業であり王道。

そして私ども社会保険労務士は、「ヒト」について専門にコンサルティングさせて頂いております。

事業主さんは、得意な分野で会社を立ち上げ、ニーズを敏感に感じサービスなり、「モノ」である作品を提供されています。そのことをまず主眼に尽力され、日々創意工夫をされていいます。

その中で、税務に関することは、専門家である公認会計士さんなり、税理士さんに依頼するように、社会保険労務士には、「労務」に関することを相談・依頼します。

そのこころは、より本業に対する「創意工夫」であるとか「開発」に尽力することができるから。

社会保険労務士は「ヒト」に関する専門家でありますので、「ヒト」であるスタッフさんに関する様々な問題、改善点を相談頂くことにより、会社・店舗さんの本業でない部分を補う、外部の・専門・法務パートナーとして存在します。

ちょっと視点を変えて、御社設立から運営までを、「マイホーム」として、お話させて頂きますとですね、

法人又は、会社という「マイホーム」を建てる際、まず建設で貢献するのが税理士・公認会計士さん、又は司法書士さん行政書士さん。

公認会計士さん・税理士さんは、その後、会社としての対外的な外観をメンテナンスもしてくれたりしますね。

そして、この視点から申しますと、

社会保険労務士は、内装などのインテリアコーディネーターであり、その規模・スタイルに合った快適なマイフォームの内装を提案し、より良い最適な職場作りを役目をする士業であると考えております。快適なマイフォームの内装を提案し、より良い最適な職場作りを役目をする士業であると考えております。

そこに永い間暮らす、事業主さん、スタッフさんが、健全さ快適さに誇りを持って、イキイキと生活・仕事ができる空間構築・整備のお手伝いをさせて頂いております。

そのスタッフさんたちが、やりがいを持ち、自社に誇りを持って、日々業務にあたれる環境は、会社・店舗さんのお客様の満足を追求する上で、大きく影響しますし、また活気があり自信に満ちた組織のサービス、商品は、更に付加価値のついたものとなります。

このスタッフさんが持つ自社の「誇り」には、

• 提供するサービス
• 作品である商品
• 組織内でのポジション
• 事業主さんの人間性に惚れた
• 会社の仲間が好きだ！

というような要素から生まれてきます。
 

また、この中の重要な要素のひとつとして、
 

• 労務管理上の「遵法」

というものがあります。

「遵法」という視点のわかりやすい例を挙げますと、せっかくやりがいのある素晴らしい会社でも、例えば「脱税」してますという話になりますと働くスタッフさんはショックですし、モチベーション低下にも繋がりかねません。世間的な見方もせっかく良いサービスを提供しているにも関わらず、イメージが悪くなってしまいます。

 労務上でもスタッフさんへの様々な最低補償の法律でありますとか、加入義務のある制度ですとか、これはどうかなと相談を戴いた場合に、一定の手段をとれば、問題なく進められる場合もあります。

税金でも、労務管理でもそうなのですが、大抵の場合、事業主さんにまったく悪気はなく、ただその法律なり、対処法を知らなかっただけというのがほとんどです。また「脱税」と「節税」とは大きな違いで、手続きなり、仕分けにより異なるケースもあるように、労務管理でもそういうケースが多々あります。

そいいった話の中で、労務管理に関する話、届出書類等の専門家として、

その「ヒト」に関するご相談を法律的側面含めコンサルティングさせて頂くのが「社会保険労務士」という「士業」

となります。

「社会保険労務士」事務所である当事務所の「姿勢」「理念」を、

「当事務所理念」

「代表者ご挨拶」

等も観て頂いた上、ご理解・ご検討頂きまして、

良き身近なパートナーとして当事務所とお付き合い頂ければ幸いです。