役所や年金事務所に相談頂き、それに沿ってご自身でお手続きを頂く場合と社会保険労務士に相談され、手続きの代行を依頼される場合の主な相違点についてお話します。

（1）費用面

公共機関は、相談・手続きは全て無料ですし、必要書類の発行は場合によっては印紙代が掛かりますが、数百円程度です。

一方で、社会保険労務士に同じことを依頼した場合、「相談報酬」「手続き代行報酬」といった費用が発生いたします。但し初回のご相談は無料で御受けしている事務所が多いようです（当事務所も初回のメール・電話のご相談は無料で御受けしております。）

（2）内容面

公共機関は申請・届出「書類」を受理するところなので、手続きに必要な事項は説明しますし、またある意味でそれに従って手続きをすればことは足りることになります。

・・・じゃあ、普通に公共機関に問い合わせをしたほうが良いですね？わざわざ報酬を支払って、社会保険労務士にお願いすることはないですね。

と思われた方。ある意味、その通りです。

しかしながら、専門家であり、また「公共」の事務所でないというところに「メリット」があります。

以下、皆様自身で公共機関でお話されるのに比べて、どういったメリットがあるかお話して参りますね。

（1）公共性と、人ひとりひとり

役所・年金事務所等の公共機関では、一番重んじるのは「公共性」「平等性」です。

当然ですし、公共機関にこれが無くなってしまうと、我々国民は困ってしまいます。

また、公共機関では、現状として、全ての職員が「専門家」というわけではなく、「知らない」「わからない」ことがありながらも、マニュアルに沿って業務にあたっているところもあります。

 一方、民間組織である社会保険労務士事務所においては、ご相談頂いた方により相談内容、またはその方の経緯・経過が異なりますので、まったく同じ回答、もしくは道筋になることは少ないです。また、個人として御受けしていますので、「可能・不可能」の判断より「可能とするには・・」からスタートし、検討して参ります。

つまり、「その人のための」「その人個人をターゲットにした」検討を掘り下げて差し上げることが、私どもの役割だったりします。

（2）気軽さと安心感

例えば、年金事務所に出向いて、ご自身で手続きをなさる場合、かと存じます。待ち時間が長く、かつ初めてのことですのでその時間に不安を感じられたりする待ち時間が長く、かつ初めてのことですのでその時間に不安を感じられたりする例えば、年金事務所に出向いて、ご自身で手続きをなさる場合、かと存じます。

また、窓口で相談をし、手続きをされた後でも、「これでよかったのだろうか」「窓口の人の勘違いは無いだろうか」等、心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当然のことだと思います。大事な手続きをなさったわけですし、またある意味、生涯にわたっての手続きとなるわけですからね。

社会保険労務士事務所にて相談頂き、手続き代行を依頼されますと、専門家があなたに代って手続きを行うわけですので、。社会保険労務士事務所にて相談頂き、手続き代行を依頼されますと、専門家があなたに代って手続きを行うわけですので、。時間の無駄も不安感はありません社会保険労務士事務所にて相談頂き、手続き代行を依頼されますと、専門家があなたに代って手続きを行うわけですので、。

また不安を持たれず安心してお任せ頂けるよう、手続き代行業務前に打ち合わせ・その後受給が開始した後のことも含めて、ご説明をした上で代行業務を遂行していくのが社会保険労務士事務所の一般的な対応だったりしします。